106万円の壁|社会保険加入条件を詳しく解説
106万円の壁とは
「106万円の壁」とは、年収が約106万円(月額88,000円)を超え、かつ特定の条件を満たす場合に 社会保険(健康保険・厚生年金)への加入が義務付けられる境界線です。
2022年10月から501人以上の企業、2024年10月からは101人以上の企業に適用対象が拡大されました。
社会保険加入の4つの条件
- 企業規模:501人以上(2024年10月以降は101人以上)
- 週所定労働時間:20時間以上
- 月額賃金:88,000円以上(交通費・賞与を除く)
- 継続性:2か月を超えて継続して働く見込みがある
※ 上記4つすべてを満たした場合に強制加入対象となります。学生は基本的に対象外です。
勤務先規模・労働時間・月額賃金の詳細
企業規模の考え方:パートやアルバイトを含む全従業員数ではなく、 社会保険の被保険者数(フルタイム・3/4以上労働)で判断します。
週20時間の考え方:所定労働時間で判断します。残業時間は含みません。 複数の勤務先がある場合は合算しません(各勤務先ごとに判断)。
月額88,000円の考え方:基本給のみで判断します。交通費・賞与・残業代・ 精皆勤手当・家族手当等は含みません。
130万円の壁との違い
106万円の壁は勤務先の条件で決まりますが、 130万円の壁は年収水準のみで判断します。
106万円の壁条件に該当する場合、年収が130万円未満でも社会保険加入義務が生じます。 小規模な勤務先(100人以下)で働く場合は、130万円の壁が主な境界線となります。
よくある質問
免責事項:最終判断は勤務先・税務署・年金事務所・専門家にご確認ください。